12月10日開催「京都PTAフォーラム」参加者(83名)に対し事前に「PTA協議会のあり方についての意見」を聞いたところ、34名の方より回答をいただきましたので、そのままご紹介します。
回答を寄せてくださった皆様、ありがとうございました。
注:原則原文ママとし、一部誤字・配字を修正、固有名詞は伏せ字としています。
分類及び標題は、実行委員会によるものです。
<活動の見直しが必要>
●必要とされる組織でないと、存続できなくなる時機になってきたと思います。単Pさんに雇われているくらいの感覚でないと、そっぽを向かれるようになると思っています。
●・単Pに輪番制でいろいろさせるのをやめてほしい。
各種活動の見直し(上納金、110番の家の活動、地域との連携、遠方での大会)
●負担金は児童/生徒1人あたり〇円という形で徴収されているのに、PTA協議会が行っている活動が子供のために役立っているように感じません。
そもそも協議会からの情報発信/共有が不十分で、活動が見えない/見えにくい状況だと感じています。大規模な大会などをなくして負担金を安くできないのでしょうか?
●単P改革の中で、P連から脱退して負担減!という"成果"が広がっている現状があります。その中でP連の改革を進め、単Pだけではできないこと(不登校や特別支援といった全市的 な課題や教育委員会への要望提出等)に注力するなどを行っていますが、その理解を広げる難しさも実感しています。単Pの本来の役割等の議論もなく、連合体のあるべき姿の本質的な議論もできないままに組織だけが解体していく中、何ができるんだろうかともがいています。
●教育行政は、自治体単位で運営されているので、その地域の自治体のおかしな教育委員会に対し、本当に困っている保護者・教職員・児童生徒の声をとどけて戦わないPTA協議会は不要。
いじめ隠蔽、体罰(暴力事件)隠蔽、校則や指導に人権侵害など、命に関わる問題での教育委員会との対峙が必要。
会員から求められていない自己満足のP協、日Pの表彰イベント、子ども向けイベントは一切不要。
会議資料、議事録、会計は、社会に対してホームページ等で公開して、第三者から評価を受けないと、学校・教育委員会と同じの腐った組織になる。
●子どもたちに還元されない、どこを見ているのかわからない活動をするPTA協議会であれば要らない。単Pを支える縁の下の力持ちであって欲しい。日Pは特に要らない。
●あって良かったと思う活動もある一方で、リターンに比した負担感が大きく、そのバランスの悪さに日々モヤモヤしています。
●●●●では市役所(教育委員会)の傘下組織のようになっており、保護者の困りごとに寄り添い、行政を動かして解決するような動きは排除され、ヨコヨコの情報共有と傷のなめ合いだけの組織になっています。横連携ももちろん必要ですが、単Pだけで解決できない行政を動かさないといけない困りごとを吸い上げ、解決していく機能を協議会はそれぞれのレイヤーに応じて持つべきだと考えます。
●本当に必要とされるPTAでありたいです。
●会員さんの助けとなる協議会であって欲しいです。
●負担感の無いPTA活動が良いと思います。
●テーマである「上部組織」のあり方の考えを参考に聞かせていただこうと思います。
<市内レベルまでで良いのでは>
<単位PTAだけで良いのでは>
<協議会には役割があるのでは>
<教育委員会との適切な関係>
<単位PTAと協議会とはあり方が異なる>
<全国大会・上部組織のあり方>
<幅広く議論を>
<市レベルの事例>
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